フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

「子育てなんてほんの短い期間。だから我慢すべき」……?

 

以前,こんな記事を書きました。

 

nshufu.hatenablog.com

 「子どもに食事を用意するために自分の時間がままならない,予定が立たない」っていう話でしたが,これは自分が好きでやってることだからいいんです。

 

外からは言われたくない。

 

でも,同じことを他人から言われると,ひっかかる。

上の記事を書きながら,10年ぐらい前の経験を思い出しました。

 

小学校のPTAと地域の方々の会議のときでした。

子どもの交通安全の話になり,保護者の立哨なんかの話題になったわけです。

 

そんなときに地域の高齢男性が一言。

「小学校の期間なんて6年なんだから,これぐらいもっとやってくれても」

 

保護者がもっと積極的にやれ,っていうお話です。

もちろんその通りではあります。交通安全は大切だし,保護者がそれに積極的に参加すべきなのもその通りでしょう。

 

でもですね。

ひとから言われると,どうもひっかかってしまいます。

子育ての実情をどの程度わかってるんだろう? なんてね。

 

特に「6年」の部分。

 

確かに,小学校だけなら6年です。

でも生まれた時から数えれば12年。中学校まで含めれば15年。

その間ずっと,あれやこれやで奔走することになるわけです。

 

兄弟がいれば時間差も。

 

しかも,それは子どもが1人の場合です。

ウチみたいに3人いる場合は,さらに延びます。

ウチの子は一番上から下まで6歳差なので,長男が生まれてから末っ子が中学校を卒業するまでの期間は,21年。

 

21年ですよ!

 

なので,特に経験者以外からは,「子育てなんか短い期間なんだから,ちょっとぐらい我慢すべき」みたいには言われたくありませんね。

 

もちろん,「(私はそうやって我慢してやってきたんだから)誰もが同じように我慢すべき」みたいに思われたくもありません。