フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

痛ましい,プール飛び込み事故。

こんな痛ましい事故があったようですね。

news.tbs.co.jp

下記記事によれば,今回の件では,デッキブラシを飛び越えるようにわざわざ高く飛び込むような指導がなされていたとか。

bylines.news.yahoo.co.jp

私が子どもの頃は,小学校でも特に指導もないまま飛び込みが普通に行われていました。胸を水面で打って真っ赤にし,痛い思いをした程度ですみましたが,きっとその陰では昔からこういった事故は起きていたのでしょう。

 上の引用記事では「文部科学省は2012年から小中学校の授業での飛び込みを禁止している」とされていますが,ネットを検索したところでは「学習指導要領に飛び込みが書いてないだけ」といった情報もあり,本当のところはよくわかりません。

 

私が小学校のPTAにかかわっていた10年近く前,私が住む市内でも小学校でのプール飛び込みが禁止になり,オフシーズンにプールの改修が行われました。プールの飛び込み台(小学校ですから,プールの縁がちょっと高い台になっていただけですが)が削られるように改修されたことを覚えています。

小学校のプールは浅いですし,中学・高校なら体格は大人と同じ。それなのに水深1mとか1.2mとかのプールに全くの初心者が飛び込むとしたら,事故が起きてもおかしくはないのでしょう。

 

実はこの事故,私にとっても他人事ではありません。

この夏,高校1年の息子が,飛び込みでプールの底に手をぶつけたんですよ。

幸い,片手の手首をちょっと痛めたぐらいで,病院に行くほどでも湿布を貼るほどでもなく,痛み止めを数日塗る程度で済みました。

でも,きっとこんなことは日常的に起きているのだと思います。

 

そのときちょうどこんな記事をみつけたので,息子に伝えておきました。

www.asahi.com会員登録しないと全文は読めませんが,飛び込んだときに手首を返す(指を反らすようにする)と,水の抵抗で自然に体が浮いてくるということです。

しかしこの方法でも,飛び込みの角度が急すぎたり勢いがよすぎると,腕だけが浮いてしまい,無防備になった頭が底に激突する可能性もないとはいえません。

どうか,高校で今後も飛び込みをするのであれば,初心者には一層丁寧な指導をしてほしいと思います。

 

柔道の事故も報道されていますが(これも,初心者である中学1年や高校1年で多いとか),学校の体育や部活で重大な事故が起きてしまうのは本当にやりきれません。