こんなニュースがあったので、便乗ネタでポケモンGOについても書いてみましょうか。
私も古い人間なので、気持ちはわかりますが、「愚か」とまで切って捨てるほどでもないと思いますよ。
「くだらない」ことに対してどのような態度をとるかには3通りある、という話を聞いたことがあります。
- 「くだらない」ことに気付かずに面白がる。
- 「くだらない」と言って否定する。
- 「くだらない」ことを理解した上で、あえて乗っかって楽しむ。
私は、3.がいいんじゃないかと思っています。
もちろん、ポケモンGOについて言えば、ただの「スマホのゲーム」にとどまらない新しい面がいろいろあるのでしょう。
新しいことに最初から拒否反応を示したり、変化に対する抵抗感が強くなってきたら、要注意。それって、老化による理解力、適応力、好奇心、意欲なんかの低下だと、自分を戒めています。
ただ、私は昔からゲーム一般に対して、「人が作った仕組みにうまく乗せられて遊ばされる」のがシャクな気持ちになってしまうんですよね。
性格曲がってるんです。
子どもに対しても、人が作ったゲームで遊んでるだけじゃなくて、自分でゲーム作ってみなよ、なんて言っていました。それで長男は小学生の頃、HSP(Hot Soup Processor)というプログラミング言語でゲームを作っていました。横スクロールゲームだったかな。
まあそれはともかく。
この爆発的ブームのおかげで、普段出かけないような人が出かけるようになったとか、普段行かないところに行ったので発見があったとか、親子の会話のきっかけになったとか、メリットもいろいろあったのでしょうね。
都会の方が楽しめるのでしょうが、ポケモン以外にも、街なかを歩き回っているうちに新しい発見があるといいですね。
例えばトマソンとか。