前回はこちら。
※20年以上前の話です。念のため。
さて、買ったパソコンで何をやっていたかというと、最初の頃になぜか、雑誌に載っていたBASICの高速計算プログラムを打ち込み、マンデルブロ集合を表示させたのをよく憶えています。びっしり5、6ページぐらいに書かれていたプログラムを打ち込んでいるうちに、タッチタイプができるようになってしまいました。
その後パソコンで何をやっていたのか…よく憶えていません。当時はインターネットもありませんでしたからね。
そのうちパソコン通信が始まったので、2400bpsのモデムを買ってNifty-Serveを始めました。
そうこうしているうちに「30歳までに会社を辞める」計画が始動。
Nifty-Serveで情報収集しながら、フリーになるための準備を進めていったわけです(詳細は略)。
たしか25歳頃からそんなことを始めて、28歳の夏になんとか仕事がもらえるようになったので会社には内緒で副業をし、その約1年後、29歳のときにめでたく退職できたのです。
辞めるときには、上司や事業所長に話を通したあとで後輩に社内に話を流してもらったんですが、最初は誰も信用しなかったと言っていました。