先日、成分献血をしながらテレビを見ていたら、小さなパン屋さんが出てきました。
そこで食べられていたのが、ローズマリー入りフォカッチャ。
そうかぁ、ローズマリーかあ。
その番組に出てきたパン屋さんほどではありませんが、ウチでもローズマリーが結構伸びているんです。
そこで、フォカッチャではありませんが、食パンに入れてみることにしました。
伸び放題のローズマリーを適当に収穫。
枝を切ってきました。
完全無農薬。というより肥料のたぐいもやっていないし、完全放置です。
苗を買ってきて植えたので、勝手に生えてきたゼロ円農園というわけではありませんが。
ざっと水洗いしたら、カマキリの子どもがでてきました。
つかまえて外に逃がしてやりました。
葉先をカットし、パン焼き器へ。
枝・茎・軸が入らないように、葉のところだけ包丁で切り落として集めました。
けっこう面倒……。
通常の食パンを焼くときに、最初から投入してみました。
レーズンみたいに軟らかくはないので、粉々に練り込まれてしまうことはないでしょう。
焼き上がりました。
こんな感じです。
さすがにあれだけ入れたので、全体にローズマリーがたっぷり。
断面にもたっぷり。
焼き上がったときには、部屋中ローズマリーの匂いになりました。
(妻に換気扇を回されてしまった……)
イタリア風のフォカッチャとは違うでしょうが、ちょっと塩を振って、オリーブオイルをつけて食べれば、それっぽくていいかもしれません。
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ところで、最近は高級食パンがブームになっていますね。
1斤なら300~400円、2斤の長いのだと800円ぐらいが相場でしょうか?
ウチの近所にもそういう店が出来たので、妻が買ってきました。
確かに甘くて柔らかくて、まあおいしい。
でも……。
ウチのパン焼き器で、原価100円程度で焼く食パンも、とってつけたような甘さこそありませんが、十分おいしいんですよ。
少なくとも、メーカー製の1斤100円程度の食パン(味がしない…)とは、全く比べものになりません。
朝にパンを食べるウチにとっては、パン焼き器は炊飯器とおなじぐらい必需品です。