昼ご飯のパターンは、決まっています。
- ごはん:チャーハン類、ケチャップライス類
- スパゲティ:各種トマトソース類、ナポリタン
- うどん:焼きうどん、普通のうどん
- ラーメン類
このあたりをぐるぐる回しつつ、バリエーションをつけたり、たまに珍しいものを出したりといった程度です。
そんな風に、昼ご飯で重要な位置を占めているチャーハン。でもなかなかうまくできません。
でもこんな記事を拝見しました。
要約すると、
- 火力は重要ではない。
- 重要なのは中華鍋、おたま、ラード。
- とにかく手際よく。
とのこと。
これはぜひやってみなければ。
ラードを入手。
そう思っていたちょうどその頃、見切り品のラードが。
値引きシールにとことん弱い私です。
たったいま気付きましたが、値引き前の値段がいくらだったのかわかりません…。
ラードというものを買ったのは、生まれて初めてです。
中華鍋とおたま。
これはすでにあります。
中華鍋は、結婚前(会社を辞めて一人暮らしを始めたとき)に買った26年モノです(ちょっと自慢)。中華料理用おたまを買ったのはそれよりも後ですが、15年ぐらいは使っているかもしれません。普通のおたまと違って、こういう中華料理用のおたまは強度があり、角度も普通のおたまと違うので、炒め物には絶対に便利ですよ。
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 調理器具 > 調理小道具・下ごしらえ用品 > その他
- ショップ: あれ家これ屋 楽天市場店
- 価格: 1,166円
実際にチャーハンを作ってみました。
ごはんは上記記事では300~350gとのことですが、450gぐらい使いました。
あとはだいたい同じです。
記事の通り、
- 中華鍋を熱していちど油を入れてから空け、
- ラードを20cmぐらいニューっと出す。これが思いのほか大変でした。室温は20℃ぐらいだったと思いますが、それでもラードって固いんですね。チューブを力一杯握りしめてようやく出せました。
しかし、ラードを長さ20cmも入れるとかなりの量です。中華鍋の底に油が結構溜まりました。 - 卵を投入。ふわっとしたら冷やごはんを投入し、ひっくり返しておたまで切り混ぜる。
- チャーシューはなかったのでハムを投入。
- 鍋を振りつつ醬油、砂糖、ネギを入れ、最後に香り付けの醬油を鍋肌にまわしかけて全体をあおり、あっという間に完成。
完成。
こうなりました。
ちなみに、今までの方法で作ったハムたまごチャーハンはこちら。
ハムたまごチャーハン。 pic.twitter.com/sajzUaQM9P
— イヨ (@iyoiyo2013) 2018年4月6日
(後からコショウを振ってありますが)
見た目はあまり違いませんが、食べた印象は結構違いました。
ラードをたっぷり使っているだけあって、今回の方がごはんがほぐれています。それに、今まで使っていた「創味シャンタン」のような調味料を使わず、ラードと醬油程度の味付けなのに、「チャーハンらしい味」になったような気がします。
これは結構いけそうだと思いました。これからは、チャーハンを作るときにはこの方法を使ってみることにします。
おまけ。
油(ラード)をそれだけたっぷり使ったので、中華鍋にごはんが全くくっつきませんでした。ごはんが2人前程度の量しかなかったことも大きいです(チャーハンを一度に何人前も大量に作るのは、そもそも無理)。
さらに。
上記記事と同じく、ごはんをけっこう床にこぼしました。
鍋振りに慣れてないわけではないんですが、記事で手際のよさが強調されていたので、ついつい気合いが入りすぎ、勢いよくやりすぎてしまいました。