フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

液晶テレビ(東芝REGZA)のリモコンCT-90348が壊れたので分解掃除したら、直りました。

 

ウチには、東芝の液晶テレビ「REGZA」が大小2台あります。(東芝はテレビ事業をハイセンスに譲渡ということですが、今後の製造販売はどうなるんでしょうか…)。

 

そのリモコンのうち、寝室で使っていた1つが以前から調子が悪かったんですが、ついに音量調節が全く利かなくなってしまいました。

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矢印部分です。

 

なので、あきらめてヨドバシで同じ型番の新品を購入しました。

東芝 TOSHIBA 75018373 [液晶テレビ用 リモコン CT-90348]

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……では、壊れた方をどうするか。

当然、分解しますよね? (しないか)

 

こういうスイッチが効かない場合、接点のなんらかの接触不良の可能性が高い。 

その辺をいじれば直るんじゃないか?というわけです。(そう思うなら、新品を買う前にやってみればいいのに…)

 

※この記事を読んで「自分もやってみよう」という方、くれぐれも自己責任でお願いします

 

側面を小さいドライバーでこじってみたら、やはりケースが開きそうです。

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(画像がボケボケ、リモコンはほこりだらけで、見苦しくてすみません)

 

ケースの上側と左右はこれだけで開いたものの、下端が開かない。「これはネジ止めされているな」というわけでリモコン下側のスライドカバーを外してみると、やはり小さなビスが2つありました。

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このスライドカバーは、通常通り下向きにスライドさせてそこからさらに左右にこじるように引っ張るだけで、うまくやれば外れます。カバー表面の「CT-90348」の印刷があるあたりの裏側に、ストッパーがあります。

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この2ヵ所が本体側の突起に引っかかって止まるようになっているので、そこを乗り越えさせれば外れます。

 

ケースを開き、裏側のケースを取り去ったところ。

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上に赤外線LEDが2つ、それと電池ボックスの電極になっていたうずまき状の針金2つが飛び出ています。

 

この基盤もビス2つで固定されているので、精密ドライバーで外して基板をめくると。

こうなっていました。

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右側が基盤面。くし形のパターンが、狭い隙間を空けて向かい合わせに組み合わされています。そこに左側のボタンが押し当てられると、ボタン裏面の導電性ゴムが基盤のくし形パターンに押し当てられてつながり、電気が流れるようになる、という仕組みです。

 

うまく動作しなくなっていた音量調節部分は、白い矢印のところ。画像では見えませんが、実物をよく見ると、基盤面にはゴム片のような汚れがついており、ゴム面はプリント基板のパターン状にしましまの劣化がみられます。

 

さて、これをどうやって修理するか。

 

導電性ゴムが劣化しているなら、他の部分のゴムを切って貼ったらどうか?

 

→ テスターであたってみたところ、導電性なのは、一体成形されているゴムのうちボタン裏側部分だけの様子。他の部分は電気を通さないことがわかりました。なので、ボタンではない「地の部分」のゴムを切って貼りつけてもダメです。

 

使用頻度が低いボタンのゴムを切り取って「移植」しようかとも考えましたが、薄く平らに切り取るのが難しそうなのでやめました。

 

なので、プリント基板側を掃除する程度にとどめることに。

 

汚れを固いものでこすりとってから、基板面をKURE 5-56で拭き取りました。

(KURE 5-56は基本的に潤滑剤ですが、接点賦活剤としても使えます)

 

KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

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※ただし、ゴム側を5-56で拭くのはやめた方がよさそう。すり減ったように見えるゴム側を5-56で拭いたところ、かえって導電性が悪くなってしまったような印象を受けました。

ボタン裏側部分だけにある、表面の導電性部分(コーティング? 薄い層?)が、5-56で剥がれてしまうのかもしれません。 

 

他に改善策を思いつかなかったので、プリント基板のパターン上の汚れを綺麗に掃除しただけで元通り組み直しました。

 

そして電池を入れてテレビに向けたら。

正常に使えるようになりました。

 

なーんだ。

 

これからは、居間にある大きいREGZA用の2台目のリモコンとして、余生を送ってもらうことにします。

 

(2018.12.19追記)

 

同じリモコンの音量調節ボタンがまた反応しなくなったので、同じ掃除を繰り返しました。

 

同じように分解してみると、やはり音量調節ボタンの裏側にあるゴムが押し当てられる基盤が汚れています。

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乱暴ですが、こびりついているゴムの汚れをカッターの背で削ってしまいました。

やってみようという方は、くれぐれも自己責任でお願いします

 

表面が削れてカスがでました。

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アルコールで拭いたところ。基板表面のコーティングまで削れて金属が出ているようだけれど、大丈夫かな?

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元通り組み直したら、正常に操作できるようになりました。やれやれ。

 

(2021.12.2追記)

また音量調節ボタンが反応しなくなったので、同じように基板の表面を見てみました。

そうしたら、今回はさすがに再起不能だったようで……。

詳細はこちらを。

nshufu.hatenablog.com