- 大学進学のため下宿に引っ越する時期は、当然、引っ越し繁忙期まっただ中。
- 引っ越し業者が一杯。さあどうする……?
- 荷物を宅配便で送っちゃえばいいじゃん。
- 宅配便はどの業者がいい? → ゆうパックがベスト。
- 重い荷物、発送作業が大変では?
- ちゃんと届きました。
昨日はこんな記事を拝見しました。
詳細はリンク先を見ていただきたいのですが、「引っ越し→引っ越し屋」と単純に考えなくても、宅配便でできるよ!という内容です。
これを読んで、2年前の経験を思い出しました。
大学進学のため下宿に引っ越する時期は、当然、引っ越し繁忙期まっただ中。
国立2次試験の発表は前期日程でも3月上旬。(後期日程だと3月下旬!)
その結果によって進学先を決め、下宿先を探し、引っ越しの手配や生活用品の準備をしなければなりません。忙しい!
引っ越し時期は当然3月下旬になります。
そして当然、引っ越し業者は一杯。
※今年(2018年)は人手不足のため宅配便業者の労働環境が改善されてきているせいか、引っ越し業界から宅配便業界に人が流れ、引っ越し業界の人手不足が余計に進んでいるようなので、特に引っ越し難民が出そうです。
引っ越し業者が一杯。さあどうする……?
長男のときは、下宿先まで百二、三十キロ程度の距離だったので、私が自分で車で運びました。
娘のときも同じように自分で運ぼうと思っていたんですが、誤算がありました。
下宿先が狭い路地の先で、ウチの小さい車でも入れない!おまけに、周囲に車を置けるスペースが全くない!
予定は3月下旬です。引っ越し業者は当然ながら一杯。空きはありません。
単身者用の引っ越しサービス(2m3ぐらいのカート1つ単位)みたいなものもダメでした。
さあどうする……?
荷物を宅配便で送っちゃえばいいじゃん。
そこでハタと気付きました。
荷物を宅配便で送っちゃえばいいじゃん。
長男のときは、大物として机などもあったんですが(分解して車に積んで運んだ)、娘の場合、持っていく大きな家具はありません。
- 主な荷物は衣類と本。プラス、こちらで買った日用品類。
- 家で本棚にしていた組み立て式カラーボックス類も運ぼうと思っていましたが、いったん分解すれば小さくできる。
- 家具・電化製品類は新しく購入し、下宿先に直送する予定。
という状況だったので、家から持っていく荷物は、普通に荷造りして宅配便で送ってしまうことにしました。
宅配便はどの業者がいい? → ゆうパックがベスト。
では宅配便はどこがいいでしょう?
ヤマトとゆうパックを比較した結果、ゆうパックの方がいいと判断しました。(佐川急便とか日通は調べなかった)
各サイズの料金は、ヤマト運輸の宅急便でもゆうパックでも大差ありません。
ではゆうパックのメリットはどこに?
重量制限がゆるいんです!
例えばクロネコヤマトの宅急便の場合。
- 60サイズ:2kgまで
- 80サイズ:5kgまで
- 100サイズ:10kgまで
- 120サイズ:15kgまで
- 140サイズ:20kgまで
と、こまかく重量制限があります。サイズが60であっても、重量が2kgを超えると80サイズの料金になってしまう。
ところが、ゆうパックでは、
サイズにかかわらず重量は一律25kgまでOK!
本のような重い物を送るときに、これはありがたい。
この手を使い、
- 重い本も、ダンボールに(破損しない程度に)ぎっちり詰め、
- 組み立て式のカラーボックスだって、重いとはいっても25kgはありません。分解してダンボール+荷造り紐(スズランテープ)で梱包し、
- 衣類は、家で使っていたプラスチック製衣類ケースにぎっちり詰めた状態でダンボールでくるみ、ガムテープ+スズランテープで梱包し、
ゆうパックで発送しました。
重い荷物、発送作業が大変では?
1個1個がそんなに重い荷物、発送作業が大変では?
……大丈夫です。ちゃんと集荷に来てくれますから。
伝票も持ってきてくれます。
送り先に指定日時に届けるための出荷締切時刻を近所の集配局に問い合わせ、余裕をみた時刻に集荷に来てもらえれば、苦労せずに発送できます。
集荷に来てもらったときの様子。
ちゃんと届きました。
そして、指定日時に現地で待っていればいいわけです。
小さい車でも入れないような狭い路地の先にある下宿先に、重い荷物をいくつもちゃんと配送してくれました。日本郵便ありがとう。
全部で15個ぐらいあったかもしれませんが、個数が多くても引っ越し業者に依頼するより安上がりだったと思います。
そしてもちろん、予約不要でいつでも発送できますからね。