ウチのパン焼き器(ホームベーカリー)、ときどき「残り物処理機」に変わります。
棚の肥やしになっている残り物の食品を、パンを焼くときに入れてしまうから。
それでも問題ないパンが焼けてしまうんですよね。
今回は、「青のりパン」です。
青のりパン?
食料品が置いてある棚の乾物置き場に長期間放置されていた青のり。
以前、妻がお好み焼きを焼くときに使おうと思って買ってきたものなんですが、それ以来お好み焼きが登場しないまま幾星霜。
例によって例のごとく、未開封のまま賞味期限ははるか昔に過ぎました。
これは開封後ですが、色がわかるでしょうか?
もともと緑色だったのが、まるで枯れ草のような黄ばんだ薄緑になってしまっています。
これを使ってしまうことにしました。
最初は料理に。
まず、山いもの落とし焼きにどさっと入れました。
山いもの落とし焼き。古い青のりを大量に入れたのでこんな色に。からし醤油で食べます。
— イヨ (@iyoiyo2013) 2018年2月8日
後ろは肉じゃが。 pic.twitter.com/rgMrXNldyn
山いも(今回は長いも)をすりおろし、納豆、ネギみじん切りと混ぜ、パン粉で固さを調節して、フライパンで焼いたもの。大和芋の場合は粘度が高いので逆に何かで伸ばさないといけませんが、長いもは水分が多いのでパン粉で調節しました。
そこに、今回は青のりをどさどさと入れたわけです。
残りを全部パンに。
それで残った分が、上の開封後の画像です。これを全部、パンを焼くときに入れました。
そんな「青のりパン」、出来上がりはどうだったんでしょうか。
こうなりました。
少し点々があるぐらいで、特にどうということはありません。
味も普通のパンと違いなし。
断面はこうです。
全体的に色が少し違ったかな? でも青のりの存在感は全くありません。
味も、青のりは全く感じませんでした。古くて香りが飛んでいたからかもしれません。
かくして、また食品庫の肥やしを無事に処分できました。
パン焼き器=不要な食品処理機になるかもです。