もう10年近く前のことなのでよく憶えていませんが、パソコンでマウスを使う作業が長時間続いた時期がありました。
そのとき、肘から手首にかけて神経痛のような症状が出始めたことがあったんです。
長時間のマウス操作で右腕全体に負担がかかっていたことは明らか。
これはマズいなと思いました。
そこで、アームレスト(肘置き)。
なので、アームレスト(肘置き)を買いました。
左端のクランプで机の天板に固定する商品です。
「関節」がいくつかついているので、高さが好みの位置になるよう、角度を調整して使用します。
(肘をのせて使用しているとき、左右には自由に動きますが、上下にはあらかじめ設定した角度から動きません)
クランプ部分の上にある突起にはマウスパッドとして使う15cm四方ほどの板がはまっていましたが、私はマウスパッドを使わないので外しています。
私が購入したこの商品は5,240円でしたが、同じものは現在はなさそう。
類似の商品としては、
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があるようです。
Amazonはこちら。
腕の高さをどうするかは非常に重要ですから、調節箇所が多くて自分が使いやすい角度に合わせられる商品を選んだ方がよいと思います。腕が本格的に痛くなってからでは遅いですから。
私はこれ以外に、キーボード手前には左右分割式のリストレスト(ゲルパッドみたいな商品)を使っています。もう販売終了になっていますが、いま販売されている商品では
こういうものが近いかも。
マウスを使わない操作も重要。
頻繁に行う操作は、マウスを使わずにキーボードショートカットでできるようにしておくといいですよ。
トラックボールも、腕を動かさずに済むのでいいかもしれません(私は使ったことありませんが)。
文字入力だけなら、最近では音声入力など、そもそもキーボードさえ使わない方法も実用的になってきているようです。