小物干し(ピンチハンガー)、ステンレス製なら壊れないだろうと思ったら2回も壊れました。
でも前回こわれたときに家にあったS字フックを使って修理したら、ぶら下げているときに回転しなくなってしまったんですよ。
それでも我慢して使っていましたが、干したり取り込んだりするときに、回転してくれないとどうにもやりにくい。毎日のことなので、すごく気になります。
そこでまた改造することにしました。
前回改造後の吊り下げ部分。これでは回転しません。
そこで買ってきたのが、「丸カンボルト」という金具。
84円。(似たような金属部品に「アイボルト」というものもありますが、そちらはもっとゴツい金具です)
もう少し細いものがあればよかったんですが、近所のホームセンターで一番細かったのがこれでした。
S字フックの代わりに、これを差し込むことにします。
しかし、差し込むステンレス板の既存の穴が小さいので、拡げなければなりません。
電気ドリルのバッテリーを充電するのが面倒くさかったので、シャーシーリーマーと百均のヤスリでゴリゴリやってしまいました。ただ、アルミなら加工も簡単なんですが、ステンレスは硬くて大変。
40年以上前のシャーシーリーマーなので、サビサビ。
通りました。これなら、スムーズにくるくる回転します。
ついでに、ステンレス製ピンチ(洗濯ばさみ)も、ほとんどをプラスチック製に交換しました。
ステンレス製洗濯ばさみはバネが固いです。そして、バネが固いのに、洗濯物をはさむ部分もステンレスになっているせいで滑るので、ジーンズなどの重い物や、学生ズボンのような滑る生地のものを干すと、洗濯物が落ちてしまいます。
交換前。
交換後。ほとんどプラスチックにしました。
洗濯ばさみなら、経年劣化で割れてしまっても1個ずつ簡単に交換できますからね。
明日からは洗濯物干しがちょっとだけ楽になりそうです。