フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

超ズボラでもできる、家計の概要を把握する方法。

 

みなさん、家計管理ってどんな風にやっているんでしょう。

きっちり1円単位で記録、管理したりしているんでしょうか。

私には、そういうのは無理ですね……。

 

私がやっているのは、主に2つの方法です。

 

全ての口座残高の確認。

 

これは毎月やっていますが、夫婦の全ての口座残高を月末に確認しています。

銀行なら、口座残高は通帳に書いてありますから。

 

全ての口座残高を合計し、その月の収入および前月の残高合計と比較すれば、「その月にいくら使ったか」がわかるわけです。

(投資をしている場合は、その月の損益もわかります)

 

ただし、高額のカード払いなど、その月の口座残高の数字に表れない支出は、調整する必要があります。

 

年明けに、一昨年末の口座残高と前年末の口座残高の合計を比較すれば、前年1年間での口座残高の増減=金融資産の増減もわかります。

 

全ての口座の入出金の確認。

 

次は、収入と支出の概要を把握する方法です。

 

ウチの場合、家計に外から入ってくるお金(私の事業収入と妻の給料)は全て、銀行口座に入ってきます。つまり、お金の入り口は銀行口座だけ。

 

家計から外に出て行くお金も、全て銀行口座から出て行きます。公共料金などの口座引き落とし、クレジットカード利用額の引き落とし、いったん現金として引き出してから使うなどです。現金として手元に持っている・残っている額は、誤差範囲とします。

 

なので、全ての銀行口座に入ってきたお金と口座から出て行ったお金のそれぞれを集計すれば、手取り収入と支出の総額がわかるわけです。そして、それらは全て通帳に記帳されています。

 

なので、通帳をみながら、入金と出金をExcelの表に片っ端から入力していきます。

入金も出金も、はっきり分類できるものはあらかじめ分類しておくと、後で整理しやすいでしょう。

 

ウチの場合は、

私の口座:

  • 事業収入
  • 生活費
  • 税・社会保険料
  • 子供関係(学費・仕送り・国民年金保険料など)
  • 生命保険
  • 公共料金
  • その他

妻の口座:

  • 給料
  • 生活費
  • 生命保険
  • その他

 

みたいな感じにえいっと分類し、入力して集計しました。

厳密さを追求するとキリがないし面倒ですから、適当にやっちゃいます。

 

ただし注意すべき点は、「口座間の移動は無視する」こと。例えば、「私のA銀行の口座からB銀行の口座に資金を移動した」ような場合は家計への出入りではありませんから、入力せず飛ばします。

 

入力結果を集計し、あれこれ足したり引いたりすれば、

  • 手取り収入
  • 年間生活費、1ヵ月あたり生活費
  • 年間生命保険料

……

などが、ざっくりと概算で把握できます。

 

給料にしろ事業収入にしろ、源泉徴収票や銀行の入金額だけ見ていたのでは、税金や社会保険料を差し引いた後の実際の手取り額との間で感覚的な差が生じる可能性があります。

普段の生活費も、毎月のなんとなくの印象と、年1回しかない「特別な支出」なども含めた上記のような実績での計算結果では、差がある可能性があります。

 

簡単にできますので、興味のある方はぜひやってみてください。

もしかしたら、「えっ、ウチ1ヵ月あたりでこんなに使ってたの?」っていう結果になるかもしれませんよ。

 

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