腰がピキッッッときた日の夕方。
昔のアシモのようなぎこちない動きをしながら、夕食を作りました。
何を作るかは、腰をやっちゃう前に決めてあったんですよね。
野菜がバカ高い昨今ですが、近所の直売所のようなところで白菜が安かったんですよ。
(他の葉物野菜も安かった……というか普通の値段だったので、久しぶりに買い込んでしまいました)
ちょうど豚肉もあったし。
腰が痛くても、切って重ねて火にかけるだけならなんとかなるでしょう。
作り方は上記の記事の通りですが、
- 白菜をざく切りにする。
- 鍋にまず白菜の白い部分を敷き、豚バラ肉を拡げ、砂糖と味噌を載せ、酒を上からかけて、残りの白菜を山盛りに載せる。
- 蓋をして火に掛け、水分が出たら上下を返して味噌を溶く。
- ちょうどよく煮えたら完成。
こんな感じです。
肉は、豚バラではなく手持ちの豚肩切り落としを使用しました。適度に脂もあるし、まあいいでしょう。豚バラの方がもっと味が出そうですが。
砂糖も、きび砂糖はないので普通の上白糖を使用。
末っ子と2人の夕食だったので、直径15cmの小さい鍋でやってみました。
蓋のない鍋(取っ手のとれるティファール)なので、別の鍋の蓋で白菜を押さえ込んで。
しばらく煮て混ぜた状態。
鍋に山盛りだったのが、こんなに減っちゃいました……。
出来上がり。
(奥は、一緒に買ってきたカブの葉の炒め物)
ちゃんと上記記事に「たっぷり作るといいですよ」とか「味噌は少なめの方が失敗が少ない」という親切なアドバイスがあったのに、
- 出来上がりの量が少なかった。
- 味噌の量がちょっと多かった。(出来上がりの色合いが上記の記事と違いますよね)
- 白菜を煮過ぎた。
っていうところが要改善。次回は薄味に気をつけ、もっとたっぷり作ります。
でも、味噌に砂糖の甘みが加わって、シンプルなのに白菜と豚肉のダシでとてもおいしい!
白菜と豚バラを交互に重ねて鍋にきっちり詰める鍋料理(最近はミルフィーユ鍋と呼ばれるみたいですね)がありますが、あれは準備が面倒。こちらの方が、ざく切り→上下に積み重ねて煮るだけなので簡単です。
今回は白菜の中ぐらいの葉を確か8枚使いましたが、2人分でも全然足りません。白菜を大量に食べられます。
この冬、たびたび活躍しそうな予感です。