私、普段は全く酒を飲みません。
結婚前は1人で飲み歩いたりもしましたが、アルコール自体強くありませんし、家で飲んでも面白くもなんともない。店の雰囲気の中で飲むのが好きだったんですよね。流行りの店、新しい店に行ってみたくもなったし。ミーハーだったんです。
バブル(またはバブル前夜)の時代でした。でも、グルメ界隈の雰囲気、新しい店・話題の料理の情報が飛び交うさまは、今も同じです(ただし、当時はSNSはおろかインターネットさえありませんでしたけどね)。
それが、在宅フリーランスになり、仕事に恵まれ猛烈に忙しくもなって、夜も仕事をする生活に。
いつからか、酒を全く飲まなくなりました。
でも、アルコール自体が好きなわけではなかったので無問題です。
ただし、年末年始(具体的には大晦日と元日の夜ぐらい)には、酒を飲みます。
最近はいつも、にごり酒。
酒好きの方にとってはどうなのかわかりませんが、ふだん日本酒を全く飲まない私でも、極端にいえば「甘酒感覚」で飲めてしまいます(ただし、麹で作る甘酒でなく酒粕で作る甘酒の方)。
銘柄のこだわりは全くないので何でもいいでんすが、今年はコレを買ってきました。
四合瓶で800円ぐらいの、安い酒です。私にはこれで十分。
(上2人の子供らにも飲ませようと、今年は別のも1本買ってきましたが)
キャップには空気抜きの穴が開いています。
なので、寝かせるとこぼれちゃうので注意。
注意書きもあります。
にごり酒ですから、酒粕が瓶の底にしずんでいます。でも、激しく振ると開栓時に吹き出してしまうので要注意。にごり酒の種類によっては炭酸が含まれているものもあるので、余計にそうなります。冷やしてから静かに混ぜて注ぎましょう。
にごり酒が吹きこぼれてしまう話、たしか『冷蔵庫探偵』にもありました。(うろ覚え)
「冷蔵庫をみれば、わかるのよ」……(だったかな)
ケータリング業の女性が、特技の「冷蔵庫プロファイリング」、つまり冷蔵庫の中身から事件の背景を推理することにより、若手刑事とともに事件を解決するという設定が面白い。作者の画力がもう少しあればなあというのが残念です(キャラの絵からして結構ブレてしまっています)。