今年も残すところあと2週間。
来年の確定申告に備えて、今年の医療費を集計してみました。10万円を超えていたら、医療費控除が使えます。
国税庁の「確定申告書作成コーナー」、
今日(12月18日)の時点ではまだ平成29年分の申告用になっていませんが、平成29年分の申告用の医療費集計フォーム(Excel用)がすでに用意されています。
画面左側のカラムです。
このリンク先からいろいろと読んでみると、いくつか発見がありました。
次回申告から、「医療費のお知らせ」で申告できるらしい。
健保組合とか自治体の国民健康保険課などから送られてくる「医療費のお知らせ」のような通知。「○月○日に○○病院にかかったときの医療費が○○円、自己負担が○○円」のように一覧になっているものですが、それを申告に使えるそうです。
いままではそのような通知には「これは確定申告には使えません」と書いてあったように思いますが、今後は記載が変わるのかな。
紙版の医療費明細書には記入欄が1つしかないけど、家族が複数(保険が複数)の場合はどうなるんだろう?
しかも、通知書が送られてくるのは病院にかかってから何ヵ月も後なのが普通。確定申告に間に合うんだろうか?
いろいろ疑問です。私は、この方法は使いませんけど。
医療費集計フォームに入力したデータは、e-Taxでの確定申告書作成にそのまま利用できるらしい。
数字の転記だけなので、大して意味なさそうな気がします。
領収書の提出は不要だが、医療費控除の明細書の添付が必要。
私は今までも明細書を作って領収書と一緒に提出していたんですが、今までは義務じゃなかったのかな?
上記のExcelの医療費集計フォームには「医療費通知書」の金額記入欄がありませんから、Excelのフォームを使ったとしても、明細書は別途作らなければならないような? だとしたら二度手間……。
実際に申告書作成までやってみないと、よくわからない感じです。
ウチの医療費を集計した結果。
10万円を超えちゃいました。そんなに病院にかかってたのか……。
妻が、血圧が高いとかコレステロールが高いとかで、定期的に通院しているからですね。今年はピロリ菌の除菌もやったし。
次回申告では医療費控除も含めることになりそうです。
私自身も、歯肉炎が心配だったのであわてて歯医者の予約を入れました。
年内の医療費なら、医療費控除に追加できる!