フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

ノーベル賞発表シーズン。「元素周期表」ポスターを、壁に貼ったりテーブルに敷いてはどうでしょう。

 

ノーベル賞のシーズンになりました。

今年も日本から受賞者が出るかどうかと、話題になっています(最近の研究環境からすると、今後は厳しくなるでしょうが…)。

 

日本の場合、やはり物理学賞に対する注目が大きいようですね。宇宙とか素粒子とか、素人ではよくわからないけれどロマンをかきたてるものがあるのでしょう。

それと、医学生理学賞。こちらは「病気」や「命」に直結することから関心が高まりやすいのかもしれません。

それに比べて、化学賞はわりあい地味な印象。新素材や化学反応の発見ですからね。生活につながっている分野だと思いますが、それが目に見えにくいのでしょう。

 

そんなことを思ったのは、ウチにノーベル賞受賞者の一覧のようなものがあるからです。

 

それが、「元素周期表」。元素を物理的・化学的性質が似ている周期に従って並べた表なんですが、それに日本のノーベル賞受賞者が顔写真入りで掲載されているんです。

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ウチでは、これが食卓の透明シートの下に挟み込んであります。なので、この上にお皿を並べて毎日ご飯を食べています笑。

 

文部科学省が発行しているこの周期表には、それぞれの元素の性質や用途が簡単に説明されています。ただ、ウチにあるのは古いものなので、ノーベル賞受賞者は2010年まで。

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いま販売されている最新版には、2016年生理学医学賞受賞の大隅良典先生まで載っています。

 

超ウラン元素も、ウチのものには原子番号113番までしか載っていません。113番は現在はニホニウムですが、当時はまだ名前が決まっておらず、「Uut」(ウンウントリウム)という暫定的な名前になっています。

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いま販売されている最新版には、原子番号118番のオガネソンまで載っています。

 

最新版の元素周期表、PDFデータは文部科学省のサイトにあります。

stw.mext.go.jp

 

でも大判ですので、やはり綺麗に印刷された紙版を入手したいところ。

その場合は科学技術広報財団のページから、amazonの通販ページに飛べます。

www.pcost.or.jp

 

amazonのページはこちら。 

 

東京エレクトロンが広告として新聞に掲載する元素周期表も、毎年夏休みの恒例のようになってきました。

 

www.tel.co.jp

 

かわいいイラストの紙版を、郵送で購入できます。

その紙版元素周期表と専用スマホアプリを使えば、ARアニメ動画を楽しむこともできます。

 

こんなことから、子供たちの科学に対する興味が深まるといいなと思っています。