毎月、月初めに銀行回りをしています。銀行(というよりATM)に行くのは、基本的に月1回だけ。
何をしているのかというと、通帳記入と日常用の現金の用意です。(借金の返済とか借入の交渉とかではありません笑)
長年のいろいろな経緯で、銀行口座もずいぶん増えてしまいました。
- 地方銀行…フリーランス・個人事業主の場合、事業用口座と個人用口座を分けなければなりません。なので地銀の口座を事業用として使用。売上の振り込み先として使っています。
- 第2地銀…家計用(個人用)の口座。公共料金やクレジットカードの引き落とし等。
- ゆうちょ銀行…中学生のとき自分で口座開設したものを今も使っています。ネットバンキングと併用。ネット証券会社との間での資金の出し入れ、子どもへの仕送りに使用。
私が住んでいる地域には、なんと都市銀行がほとんどありません(ATMも)。なので、主に使っているのは上記の3種類。それ以外に、金利がいいからと開設したネット銀行の口座をいくつか持っています。
地方銀行と第2地銀では、ネットバンキングを使っていません(むかし有料だったから。今はどうだか知りません)。月1回しか使わないので支障なし。
ゆうちょ銀行は、日本全国どこにでもあるというのが意外に便利です。そのおかげで、引越を何回かした私ですが子どもの頃からの口座を今でも使っているし、子どもらも下宿を始める前に作った口座を下宿先でも使えています。ゆうちょ口座間の振替なら1ヵ月5回まで無料なのも便利。ネット証券との間でのやりとりも便利です。
※ゆうちょ銀行は1つの口座にキャッシュカードを2枚作れると記憶していたんですが、調べたところ、ゆうちょ銀行以外の銀行でも家族用の「代理人カード」というものを作れるようですね。仕送りにこの代理人カードを使う方法もあると思いますが、私は履歴を残すため振込にしています。
新生銀行とか住信SBIネット銀行も便利そうですが、そのあたりが登場する前にすでにあちこちに手広く口座を作ってしまったので、必要性を感じませんでした。
全部の口座で通帳に記帳し、集計。
地銀、第2地銀、ゆうちょ銀行の各口座で、売上や妻の給料の入金確認、通帳記帳、残高の調整などをやり、最終的に日常用の現金(1ヵ月分)を引き出して帰宅。
家に帰ってきてから、ゆうちょ銀行のネットバンキングで子どもの口座に仕送り額を振込み。
証券会社の口座も含め各口座残高をExcelの表に入力し、前月月末時点の資産残高を集計。
資金の移動を行った場合は、何のためどこの口座に移動したかを預金通帳に手書き。
そんなことを毎月、月初にやっています。
口座が多いので、こうしないといったいどの口座にいくらあって、全部でどれだけあるのかわからないんです。
(その代わり、普段は家計簿のようなものは全くつけていません)
「紙の通帳」派。
紙の通帳、さすがに10冊も20冊も溜まってくるのも困りものですが、ネットバンキングの取引履歴だけだと心許ない場合もあるように思います。
少なくとも、「過去1年分の履歴が確認できます」程度では期間が足りません。数年前の状況を確認したくなることだってありますから、少なくともそれぐらいは遡れないと。
遺産相続・分割のとき、「むかし誰それにいくら渡した」みたいなことが問題になった、という話も知人から聞いたことがあります。そのときは、預金通帳に手書きで書き込まれていた内容で確認ができたとか。
数十年レベルで保管が必要なものは、やはり紙ベースが一番ではないかと思っています。ネット銀行の場合も、年1回ぐらい入出金履歴などを紙にプリントアウトしておいた方がよさそう。