今日はこんな記事が。
同じようなことを,けっこう昔から思っていました。
発達課題という心理学用語があります。
これを,「それぞれの年代で達成しておかなければならないこと」といったおおざっぱな意味で考えてみると,そういうことっていろいろな面にあると思うんですよね。
小学生,中学生,高校生,大学生……それぞれの年代でやっておくべきこと,通過しておくべきこと,飽きておくべきことをやっておかないと,結局それを後になってから取り戻さなければならなくなる。
そんな気がするんです。
中学生や高校生のときにバカをやらなかったがために,大学生や社会人になってからそれをやって大ごとになったり。
上記の記事の内容で言えば,
"中学生には中学生の恋が、高校生には高校生の恋が、大学生には大学生の恋があるだろう。"
ということです。中学生や高校生のつきあい方をやっておかないと,大学生や社会人になって,中学生のつきあい方から始めることになる。
……そんなんじゃ当然フラれますよね(泣)。
算数をやったことがないのに数学の問題を解けと言ったって,できるわけがありません。
私は,男子高・女子高にはそれなりに存在意義があると思っているんですが,この点だけは問題がありそう。まあ異性に興味あるなら男子高・女子高だって関係ないでしょうけど。
ところで,私がイメージできるのは男子・女子とも「高校」。ウチの子どもらは全員,中学は共学,高校は男女別学に通いました/通っています。
一方,日本全体でみると,男女別学の学校は現在,中高一貫の男子「校」,女子「校」が多いのかも。でもそちらの世界はよくわかりません…。
まあウチの子どもらは,どいつもこいつもこういう分野は全然ダメそうだな……。一体誰に似たのか。
子どもの男女関係を心配するのも大変でしょうが,興味のそぶりさえ全く見えないのもそれはそれで困ったものです。