とは言っても,そもそも「ヤマカガシって何?」っていう人の方が多いかもしれませんね。
昨日のニュース。
本州で毒ヘビというと,マムシを思い浮かべる人が多いと思います。
でも,ヤマカガシというヘビにも毒があるんです。
……と思っていました。でも色にはかなり変異があるようです。上記記事・サムネイル画像のヘビにも赤い斑点はありません。近畿地方のヤマカガシには,赤い斑点がないものが多いとか。
下記のページに詳しく載っています。
参考:
私は,雑木林・水田が広がる地域と市街地の境界が開発されて出来た新興住宅地に住んでいます。ヤマカガシは水辺を好むようで,マムシの実物を見たことがない私も,ヤマカガシは1~2回見たことがあります。1回は,ウチの庭で!
おそらく,郊外では珍しいヘビではないのでしょう。
毒が出る牙が口の奥の方にあるので,軽くかみつかれた程度なら毒が入ってこない場合もあるとのこと。
アオダイショウやシマヘビには毒はありませんが,上記ジャパンスネークセンターの記述をみると色には変異が多いとのことなので,やはりどんなヘビでも不用意に刺激しない方がよさそうです。
最近はヒアリ,ちょっと前ならセアカゴケグモばかりが話題になっていましたが,日本にはもともと毒のある生物が結構います。改めて注意する必要がありそうです。
身近で最強なのは,やはりオオスズメバチでしょうけどね。