昨日、ミニトマトの苗を植えました。
それで思い出したことがあります。
植物の世話は、草花にしても野菜にしても、結構タイミングが大事です。
種まきや植え付けの時期。肥料や水やりの時期。野菜なら収穫の時期。
よく観察してマメに手をかけていれば、きっと綺麗な花もたくさん咲くのでしょうし、野菜ならたくさん収穫できるのでしょう。
私はそういうのが結構苦手です……。
子育ても同じだなあと思うことがよくありました。
子供と自分たち大人では、流れている時間が全く違います。
自分たちの感覚では、1週間などあっという間。うっかりすると1ヵ月や2ヵ月、すぐに経ってしまいます。季節の移ろいが早いこと早いこと。
ところが子供は。
テレビ番組の次回放送を待つ1週間がやたら長かった記憶は、誰にでもあるのではないでしょうか。
例えば1歳児が2歳になったら、人生2倍です。
3歳児が、たった3年で小学校に入学。
それからたった6年で、体はほぼ大人になっちゃうんですから。
外見だけでなく中身も猛烈に変化し、成長しています。
しかも、その変化や成長が、子供によってみんな違う。
よくよく観察してその子にあった働きかけをし、あるいは手を出すことをやめていかなければなりません。昨日と今日、先週と今週で全然違うかもしれませんしね。
先月嫌いだと言ったピーマンだって、今月なら食べるかもしれません。
私は、庭のミニトマトのように子供もいままでほっぽってきてしまいましたが、幸いみんな順調に大きくなってくれて、嬉しい限りです。
ブルーベリーの花。
生け垣に使われるドウダンツツジの花によく似ています(同じツツジ科)。
実もつきますが、収穫はやっぱりタイミングが大事。
そのうち取ろう取ろうと思っているうち、ちょっと時期を逃すとぜんぶ鳥に食べられちゃいます。
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