意外に意識されていないかもしれないので、書いてみます。
PTAの「P」は親、「T」は教師ですから、ふつうPTAには先生も加入しているはず。
私が所属していた小学校のPTAはもちろんそうでした。
(校長先生だけは加入していないという位置づけだったかも……記憶があいまい。)
※最近はPTAでなく「保護者会」となっている学校もあるようですから、そういう場合は違うのでしょう。
ですから、先生方にも形式上は各委員会に所属していただいてますが、実際の活動は保護者がほとんど行うのが普通で、先生方にやっていただくのは、配付文書の確認や学校側との窓口としての役割ぐらいでしょう。
そこまではいいとして、忘れがちなのが、会費です。
会員である以上、先生方からも会費をいただいています。
ですから、私が所属していたPTAでは、予算枠を設けて、先生方の研修用の図書購入などを、1回いくらというように上限を設けて補助していました。
お金をいただいている以上、それぐらいは先生の活動を補助することは全く問題ないだろうと私は考えていました。回り回って子どものためになることですしね。
「先生もPTA会員だよ」という、意外と忘れがちなことについて書いてみました。
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