最近,貧血ぎみの私です。
なぜわかるかというと,しょっちゅう献血してるからです。
献血のたびに,赤血球数とかヘモグロビン量などの検査結果が送られてきます。
( いつも成分献血なので,献血自体で赤血球が減るわけじゃありません)
その値が,最近特に低いんです。
赤血球数はいつも男性の標準範囲の下限ギリギリだったんですが,400万を切って男性の標準範囲を下回っちゃいました。
ヘモグロビン量も12.2g/dLで,男性の標準範囲を外れてしまい。
原因としては,ジョギングが怪しいんじゃないかと思っています。私は1ヵ月に50~100 km程度しか走っていないんですが,着地の衝撃で赤血球が壊れて貧血になることがあるそうなので。
あとはやっぱり食事でしょうかね~。
「食費,一人ひと月1万円」なんて言って節約してちゃダメでしょうか。
貧血にはやはりレバニラ。
というわけで,先日ひさしぶりにレバニラ炒めを作りました。
前に作ったのはもう10年前か15年前か。妻がレバー苦手だし,子どもにも評判が悪かったので,ずっと作っていませんでした。
でも考えてみれば,クセのある料理が苦手な長女も下宿してしまったし,今なら作れます。
材料:
- レバー(今回は鶏レバーにしました)
- ニラ
- もやし
- ニンニク
- 調味料:酒,醤油,オイスターソース
- レバーはスライスし,いちおう牛乳に漬けて血抜き。
- ニラは4cm程度に切る。ニンニクはスライス。もやしは水ですすいでおく。
- 調味料を全部出して,すぐ使えるように用意。
- 中華鍋におたま1杯弱ぐらいたっぷり油を入れ,レバーを炒める。油がすごくはねました……。
昔,「レバーの臭みを出さないようにするには血抜きよりも加熱時間を短くすることが大切」と「ためしてガッテン」でやっていました。レバーなんて血の塊でしょうから,ちょっとやそっと血を抜こうとしても抜ききれるものじゃないでしょうね。
本当は粉でも振って油通しすればいいのでしょうが,中華料理店ならともかく,家ではとてもできません(面倒だし)。粉を振って炒める方法では,ぐちゃぐちゃになっちゃいます。
なので,粉を振らずにたっぷりの油でさっと炒めてみました。 - レバーに火が通ったら野菜を全部入れ,調味料も一気に全部入れて,全体がなじんだら出来上がり。野菜は生でも食べられるものなので,短時間で仕上げるよう気をつけました。
出来上がりはこんな感じ。
中華料理店なら化学調味料をたっぷり使うのかもしれませんが,そうでなくても普通にレバニラらしくなりました。まあ,ちょっとレバーが主張してましたが。
これからローテーションに加えて,ときどき作ろうと思います。
これでちょっとでも貧血が改善されればいいな。