子どものおこづかい,皆さんはどうしていますか。
- 金額は?
- 渡し方は?
- 使いみちは?
家庭によって,いろいろな考え方があると思います。
ウチは毎月定額方式。
金額についてはおくとして。
渡す方法は,
- 毎月定額を渡す。
- 必要なときその都度渡す。
の2通りぐらいでしょうか。
ウチでは,渡し方はずっと「毎月定額」方式にしています。
やはり,お金を計画的に使えるようになってほしいですから。
長男の頃は,小さいころは週1回,もうちょっと大きくなったら月1回,なんていうように段階的に変えた記憶がありますが,ウチの子に限って言えば全く意味がありませんでした。それで,2人目の長女からはそういうやり方はやめてしまったように記憶しています。
なぜ意味がなかったのか?
長男が,全くお金を使わなかったからです……。
まあそれでも,毎月こづかいは渡していたんですけどね。自分のために使ってほしいですから。
使いみちは? ウチでは「必要経費」以外にしています。
では使いみちはどうしましょうか。
- 「子どもが自分で買う」もの全てを,こづかいから出させるかどうか。
- 飲食の費用はどうするか。
といったあたりが,要検討ポイントです。
ウチでは,「子どもにとっての必要経費」はぜんぶ親が出すことにしています。
- 学用品
- 問題集・参考書など
- 部活に関する費用
などです。
なぜかというと。
おこづかいの中でやりくりするために,必要なお金まで節約されたら困るからです。
たとえば,
「おこづかいが足りなくなってきたからノートを買わない」
「好きな本が買えないから,勉強のための問題集を買わない」
なんてことになったら。
ですから,「必要なもの」はぜんぶ親の負担。
こういったものを買う場合,子どもから申告があれば,全部こちらから出しています。
その代わり,何がそれに該当するかは,私が決めています。
「私が法律」。えっへん。
申告があったとき,あまりに趣味的なものは却下することもあります。
といっても,そういうものを買う可能性があったのは長女だけですが。
長女からは,何か欲しいものがあると「これは必要経費になる?」なんて事前に相談がありました。
それ以外の使い道は,ノータッチ。
個人的には,小中学生の頃はおこづかいを飲み食いに使って欲しくはなかったんですが,性格的にも環境的にもそんな機会はほとんどなさそうでしたから,用途についてあれこれ言う必要はありませんでした。
読ませたい本などは,買って渡す。
子どもがおこづかいで買う本は,「自分が読みたい本」「趣味の読書」になるので,それとは別に,私が子どもに読ませたいと思った本は気付いたときに買って渡していました。
子どもの性格・生活環境次第。
子どもの性格や生活環境によって,買い物が大好きだったり,友だちづきあいが多くて自販機でよくジュースを買ったりなど,お金の使い方はさまざまでしょう。
それぞれの性格や,生活環境に合ったおこづかいの渡し方を考える必要がありますね。
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