フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

家にある手持ちの道具で、子どもと簡単に餅つきを。『ばばばあちゃんのおもちつき』。

 

いよいよ年末です。

おもち、みなさんはどうしていますか?

 

ウチではいつも、正月以降はパック詰めされた切り餅で済ましてしまっていますが、子どもが小さかったころは、年末に毎年「もちつき」をしていました。

 

それって、もちつき機で?

それとも、パン焼き器(ホームベーカリー)で?

あるいはまさか、臼と杵で?

 

いえいえ、どれも不正解です。

 

鍋とすりこぎ、麺棒でやってたんです。

その方法が書いてあるのが、『ばばばあちゃんのおもちつき』(福音館書店)。

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方法はかんたんです。

  • もち米を炊飯器で普通に炊く。米と水は1:1ぐらいの割合がつきやすい(ただし、出来上がりが軟らかいのでのし餅にはならない)
  • 炊きあがったもち米を大きな鍋に入れ、麺棒やすりこぎでつく。最初はぐるぐるこね、まとまってきたらぺったんぺったんつきます。
  • 出来上がったら、きなこもちでもあんころもちでも、お好みで。

おもちに駄菓子を好きなようにトッピングして「おもちパーティー」をしよう、なんてことも書いてあります。くわしくはぜひ本書を参考にしてください。

 

そのとき、注意すべき点がいくつか。

  • すりこぎで、餅じゃなく手をつかないように。(あたりまえ)
  • すりこぎを振り上げたときに、手元側が子ども自身やとなりの子の顔に当たらないように。
  • 当然予想できますが、子どもはすぐ飽きてきます。最後は大人が頑張ってください。
  • ドンドンとかなりウルサイです。集合住宅の2階以上では難しいかも?

 

出来上がるおもちはかなりやわらかくなりますが、出来たては本当においしい。

かなりの量でも、ぺろっと食べてしまいます。

 

年末、大人はいろいろと忙しくて大変ですが、子どもたちの記憶に残ることもしてあげたいですね。

f:id:NShufu:20161226085054j:plain ←12年前にわが家でやったもちつきの様子。