今朝(2016年11月30日)のNHK「おはよう日本」で、「イクメンブルー」が取り上げられていました。
イクメンブルー??
うーん、何かを「これは新しいかも!」みたいにことさらに取り上げてネーミングするのは、いかがなものでしょうか…。
おおざっぱにまとめると、
- 若いお父さんが仕事と育児・家事の両立で大変。板挟みになってメンタル不調に陥ったりも。
- 夫婦間での、育児の方針のズレ。すり合わせが必要。
- パパ友どうしでの情報交換が、ストレス発散にもなる。
- 「プレ・イクメン講座」のような取り組みも。
……まあ、当たり前の話ですね。
- いままでずっと女性が感じてきたことを男性も感じるようになった。
- 働き方の問題。
- 夫婦のコミュニケーションの問題。
ネットでは「何を今さら!」「私たちはそれで苦労してきたのに!」なんていう女性の声もちらほら聞こえてきます。
そう反応したくなる気持ちはわかりますが、でも若いお父さんが子育てを頑張ること自体はいいことのはず。
なんでもそうですが、「自分たちは苦労したんだからあなた達も苦労して当然」という方向は間違ってます。「自分たちは苦労したから後の人には苦労させたくない」という方向にもっていきたいものです。
若いお父さんもお母さんも、まじめに、真剣になりすぎて煮詰まらないようにしてほしい。
※この「煮詰まる」、誤用かな…と関係ないところが気になったり。
煮詰まっちゃうぐらいなら、いいかげんでいた方がマシ。その方がいろいろと平和です。
昔から、産前の「両親学級」は行われていますが、内容も時代に合わせて変わっていくんでしょう。
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