フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

ふるさと納税、自営業・フリーランスは使いにくい。

 

ふるさと納税、家計面でも助かっています。

www.furusato-tax.jp

いろいろな面で話題になる返礼品ですが、ウチでは生活必需品、それもコメ一択。

1万円の寄付で米20kgがもらえる自治体を狙いますが、時期などで難しい場合は15kgもらえるところを探したりもしています。

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Photo by 写真素材 足成

 

でもこのふるさと納税自営業やフリーランスだと使いにくいんですよね。

それはなぜか?

 

売上(=収入、所得)が、年末近くならないと見えてこないからです。

 

年間の所得が見通せる給与所得者の場合は、年収を見越して早い時期からふるさと納税を行うことができますが、自営業/フリーランスだと、今年いくら稼げるかはやってみないとわからない。売上の状況をみて寄付していかなければならないんです。

 

しかも、共働きの子持ちだと事情はさらに複雑です。

夫婦どちらの収入が多いかで、税務上、子どもをどちらの扶養にした方がトクかが変わります。収入の多い方の扶養にした方がトクなわけです。

 

ウチの場合、以前は毎年、私の方が妻よりも所得が多かったのでわかりやすかったんですが、最近は諸般の事情で私の売上(→所得)が減ってきて、妻と拮抗するようになっています。

なので、子どもを夫婦どちらの扶養にするか(=夫婦どちらの名義でいくらまでふるさと納税できるか)が、なかなか決まらないんです。

 

年末に、駆け込みで何件かふるさと納税するようになりそうです。