今月は、地域の大きな行事が2つ。
月初めの体育祭に加えて,先日は防災訓練でした。地域の自治会や各種団体がいくつも集まり開催しています。
地域の行事、正直言って面倒くさいですが、ちょっと一歩踏み出して参加しておいても損はないと思います。
特に、各地で自然災害が起きている昨今ですからね。
ウチの地域では、毎年、消防署などの協力もお願いしていろいろやっています。
- 避難所受け入れ訓練
地味ですが結構重要じゃないかと思います。避難所に入るときには、家族の状況、自宅被害状況、氏名を公表してよいか、なにか資格のある人がいるかなどを用紙に記入し、提出することになっています。その人数が集計されて、救援物資配分などに使われるわけです。
こういうことは、説明を受けててみないとわかりませんよね。 - 起震車体験
ヘルメットをかぶって震度6ぐらいを体験していました。 - はしご車体験
今年は、「はしご」ではなく折れ曲がったアームで高さ25m(!)まで上がる新しい消防車が来ました。連続運転が難しいらしく人数限定だったので、抽選で当たった子は嬉しかったと思います。 - 煙道体験
白い煙(バニラのにおいが付いています)が充満するテントの中を通る体験。何も見えませんよ。 - 心肺蘇生法・AED
私はPTAで何回もやりました。講習を受ければもちろん家族のためにもなりますが、自分が万一の時に助かりたければ、家族にもぜひ受けてもらいたいところですね。
最近は、一般人がやるときには人工呼吸はやらなくてもいいことになったそうです(とにかく救急車を呼び、心臓マッサージを行い、AEDを使うのが第一)。 - 消火器の使い方練習
ピンを引っこ抜いて的を狙い、ホースを向けてレバーを握るだけです。 - 土嚢作り体験
以前はチェーンソーの使い方をやっていましたが、危ないので今年は土嚢作りになった様子。 - 炊き出し訓練
福祉関係の地域団体の方々が、毎年カレーを作ってくれます。防災訓練終了後に参加者みんなで食べるのが恒例です。
この防災訓練、参加者それぞれが体験し訓練するという目的もありますが、自治会長や各種団体の長クラスが、避難所設営・運営等の練習をするという目的もあります。
そういう方々が日々いろいろ備えてくれているということを、改めて考えてみてもいいかもしれません。