フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

子どもについ怒鳴っちゃった……どうしよう?

 

さすがに末っ子が高校生にもなると、タイトルのようなことはもうありませんが。

昔は……白状すると、結構ありました。

自分では「叱る」つもりでも、実際には「怒鳴る」「怒る」「キレる」でしたね。

本当に、こういうのって虐待と紙一重。危ないです。

 

怒鳴っても、子どもには届かない。

大きな声で感情的に怒っても、子どもには「なぜ叱られたのか」は伝わらず、「怖かった」とか「怒られた」とか、そんな印象しか残りません。「叱った」効果はないんです。

 

感情的な言葉を使うことにより、ますます感情的になる。

どんどんヒートアップしてしまい、悪循環に入り込んでしまいます。余計なことを言い続けることになり、自分でもどうしようもなくなったり。

ですから、なんとかその状態にならないようにしなければいけません。

 

自分の心の動きを客観的に考えておこう。

やってしまったことはしょうがありません。同じようなことが起きないようにしましょう。なぜそんな言い方をしてしまったのか、考えましょう。

  • 子どもが自分の思うように動いてくれない。
  • 子どものためと思って一生懸命やっているのに……。

っていう場合が多いんじゃないでしょうか。

それと、これは私の場合ですが、自分がただ

  • 眠い。
  • 疲れている。

っていう理由だけ、っていうこともあって愕然としました。これに「お腹がすいている」が加われば、ぐずる赤ん坊と同じです。

 

繰り返さないために私がやっていた方法。

ヤバそうなときは、あらかじめ子どもに言う。

子どもに向かって、「お父さん疲れてるからさあ、もしかすると怒っちゃうかもしれない。だから適当にやめておいて~」なんて言ったりしていました。

ヤバそうなときは、その場を離れる。

これは、相手が大人の場合も有効です。アンガーマネジメントで言われるようですが、とにかく6秒こらえれば感情的な怒りはおさまるとか。物理的距離をとるのはいい方法の1つだと思います。

くすぐりの刑にする。

精神的余裕があるときに限られますが、何か頭にくることがあったときに使えます。

子どもは大喜び。でもやりすぎないように。

子どもに謝る。

相手が子どもだって、こちらが悪いことをしたら謝らなきゃいけません。感情的になるのはいいことじゃありませんから、ちゃんと謝りましょう。

もちろん、謝ればいいと単純に言うわけにもいきません。場合によっては、何十年も覚えているかもしれませんから。私自身、幼児や小学生のころ親に言われたことを今でもよく覚えています。

昔の記憶がつらいものだけで埋め尽くされてしまうか、あるいは数十年後に「親も普通の人だったんだなあ」と思う程度になるかは、日常の親子関係次第でしょう。

nshufu.hatenablog.com

そしてもう1つ注意すべき点ですが、「でもお前の/あなたのためだと思って……」なんていうお説教要素を付け加えないこと。

そういう状況にならないように環境を変える。

難しいですけどね…。「怒られるようなことを子どもがしない環境を作る」よりも、「自分がイライラしない環境を作る」方が簡単かもしれません。

あきらめる。

子どもとはいえ、相手は人格のあるりっぱな他人。他人を変えることはとても難しいです(不可能)。ですから、自分が変わりましょう。マイナスの部分に目をつぶり、プラスの部分だけ考える、なんでもポジティブに考える、などなど。

私は、長男のときに疲れ切ってしまったので、考え方を変えました。

nshufu.hatenablog.com

でも。

危険なときには、なりふりかまわず、大声でも手でも何でも出しましょう!

あとで、理由を落ち着いてゆっくり説明することを忘れずに、ですけどね。