フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、なりゆきで兼業主夫になって20年以上。生活や子育てその他つらつら考えたことを。

歯医者で子どもの将来の歯並びがわかった話(それで歯列矯正を始めました)。

子どもがまだまだ小さかった,今から十数年前。

子どもの虫歯は何としても避けたいと思い,まだ乳歯ばかりの保育園児の頃に近所の歯科医院に連れて行って,シーラントをやったんですよ。

シーラントをやるかどうかについては,効果あり/不必要/有害などいろいろ意見があるようですので,興味のある方はご自身で判断してください

そのときに,長男でも長女でも歯並びの問題を指摘されました。

まず長男。

反対咬合だったんです。専門医に診てもらった方がいいだろうということで矯正専門の先生を紹介され,相談の結果,歯列矯正を始めることになりました。

歯列矯正専門の先生については,たとえば日本矯正歯科学会などの学会のHPで認定医や専門医を調べることができますから,参考になると思います。

 

反対咬合だと下あごの方が大きいわけですから,上あごを前に引っ張り横に広げるところからスタートしました。

治療開始が早ければ成長に合わせて上あごを調整することができるので,早く歯科にかかってよかったと思います。

長男の歯列矯正は高校3年で終了しました。

 

長男の反対咬合は見ればわかりますから私も知っていましたが,気付かなかった問題が発覚したのはその数年後,長女の場合です。

同じように保育園児の頃に歯科医院に連れて行ったとき,最初にパントモを撮ってもらいました。レントゲンの一種で,顔の周りを装置がぐるっと回りながら撮影し,1枚に上下の全部の歯が一度に写る,というヤツですね。

このパントモでは,子どもの場合,乳歯の根っこの先に次に生えてくる永久歯が順番待ちしている様子がちゃんと見えるんです。なので,どんな風に生えてくるか予想ができる。

ところが娘の場合,その永久歯の並び方が素人目にもけっこうメチャクチャでした。あっちを向いたりこっちを向いたり,横を向いていたり。

それで同じ矯正専門の先生に相談し,やはり歯列矯正を開始。こちらも高校3年までやっていました。

もし歯医者に一度もかからず,学校検診で「虫歯ありません」というだけで済ませていたらと思うとちょっとぞっとします。きっと,永久歯に生え替わっていくにつれて,ひどい歯並びになっていったでしょう。

一番の問題は,将来の犬歯が1本,顎の骨の中で完全に横を向いていたことです。そのままでは,その犬歯はいつまで経っても生えてこなかったはず。しかもその犬歯が横に伸びて隣の前歯の根に当たり,知らない間にその歯の根が吸収されて,前歯が1本抜けてしまったでしょう。

 

長男もそうでしたが,特に長女の場合は,幼児のうちに歯医者に行ってみてよかったと思いました。

 

長女の歯列矯正も,歯が生えてくるスペースを作るために上あごを広げることから始めました。

問題の横向き犬歯ですが,なんと!最終的に、正常な位置になりました。時間はかかりましたが。

どうやったかというと、

  • 歯肉を切開して骨をちょっと掘り、
  • 埋まっている歯にワイヤーを取り付けて、
  • そのワイヤーで、何年かかけて引っ張り出したんです。

横向きだった歯が,正常な縦向きに、90度回転したわけです。そんなことができるんですね……驚きです。

この犬歯がぶつかっていた隣の永久歯はもう根っこが短くなっていたので抜歯し,隙間ができないように期間をかけて全体の歯並びを調整した結果,前歯が1本少ないですが全然わからない,綺麗な歯並びになりました。10年以上かかった治療の成果です。

 

長男も長女も,長期間の矯正で大変な思いをしたはずですが,嫌がることもなく淡々と続けてくれました。よく頑張ったなと思います。

どういうわけかウチの子どもたちは最初から歯医者を全く嫌がらない,出来た子どもたちでした。

末っ子だけは歯並びに何も問題ないので,一般歯科で年1回ぐらい定期検診を受けています。