フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

暑いときには,冷たいトマトのパスタ。

ウチで夏に毎年1回は作る定番パスタがあります。

冷たいトマトのパスタ。

普通は大玉トマトで作るんですが,今年はなぜかウチのミニトマトが豊作で,食べきれないほど取れるので,それを使って作ることにしました。

 

  • まず,トマトを1cm角ぐらいに刻みます。
    大玉トマトは水分が多いので,切りながらゼリー部分を食べちゃって(!)水分を調節することも多いんですが,今回はミニトマト。切るだけです。ちまちまと1個を8等分に。
  • ニンニクは細かーくみじん切り。1人分1かけでは多いかも。お好み+食後の予定に合わせて調節してください。
  • たまねぎも細かーくみじん切り。1人分小さじすりきり1杯ぐらいで十分かもしれません。においが気になる方は塩で揉んだり水にさらしたり,やってみてください。これもお好み+食後の予定に合わせて。
  • そして,本当は生のバジルを使うんですが,そんなものはありません。
    なので,例によって,あるもので代用しちゃいましょう(またか)。
    というわけで,庭に生えているシソ(大葉)を取ってきて使いました。数mm角ぐらいに刻みます。
  • 全部をボウルに投入し,オリーブオイルをだばだば注ぎ,塩を多めに入れて全体を混ぜ,1時間でも2時間でも冷蔵庫で寝かしておきます。
    ところで,パスタソースを作るときには,「しょっぱい!」と思うぐらい思い切って多めに塩を入れないと,パスタと和えたときに味がしませんよ。

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ところではるか昔,世の中にパスタなんていう言葉がなくスパゲティと言えばミートソースとナポリタンしかなかった頃,ちょっと気の利いた店にはその2つに加えて「バジリコスパゲティー」というメニューがありました。

バジリコというのはバジルのイタリア語ですが,そのスパゲティーにバジルなんか使われていません。

使われていたのは,シソ。

バジリコスパゲティーって,細切りにした生のシソとバターをパスタに和えたようなスパゲティだったんです。今でもそういうメニューはあるでしょうが,きっと和風パスタの一種という位置づけになっているでしょうね。

バジリコスパゲティー,そういえば高校生の頃に女の子と2人で入った店で食べたなあ。この記事を書き始めるまで忘れていました。あの子はいまごろどうしているだろうか。

 

……それはともかく。昼時になったらパスタを茹で,寝かしておいたものを乗せて出来上がり。

最初にこの作り方を読んだ雑誌記事には,「あつあつのパスタに冷たいソースがいい」なんて書いてあったんですが,どうせすぐに全体がぬるくなります。パスタを最初から水で冷やしちゃってもいいと思います。

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カメラのピントが合っていませんでした……。

やはりミニトマトだと果肉がしっかりしすぎていて,全体的になじまない感じでしたね。もちろんパスタにはからみません笑。しかも,切るのが面倒だったので,作った量が人数分には少なかった…。大玉トマトならもう少しなじみやすいと思うし,刻むのも簡単です。

ところで繰り返しになりますが,作ろうという方は,くれぐれもニンニクとたまねぎの量に注意ですよ。