男性更年期とかLOH症候群,まだまだ知名度は低いと思います。
でもこれ,中年男性は要注意ですよ!
テストステロンは誰だって減ってきますからね。
記事にあるように,会社員だと組織の中で曝されるさまざまなストレスが原因になるのでしょう。でもフリーランスでも仕事の環境は日々変化するし,主夫の場合は家庭自体がストレスになったり,主夫としての生活そのもの,家にこもりっきりのライフスタイル自体がストレスになったりします。
むしろ,主夫の生活は,マッチョにバリバリ働くビジネスマン的な生活とは対極にあります。もしかしたら,テストステロンがよけいに減りやすくなったりするかも?
男性も,40代・50代は人生の曲がり角。
仕事や家庭でいろいろな変化が起きる,難しい年代。
私にもいろいろと身に覚えがあります。
40歳を過ぎたころ,「もう先が見えたなー」なんていう気分になったのが最初かもしれません。仕事の状況が変化したり,無理が利かなくなったり,体力・気力・視力・記憶力・理解力・判断力などいろいろな面の衰えを感じたり…。
50代になって今度は子どもが独立すれば,子育てにがんばってきた主夫を「空の巣症候群」が直撃します。これは女性だけじゃありません。自分に何が残るのだろう?これから自分は何をやっていけば? そんな,自分のありかたを考え直すことを迫られます。
気持ちが沈むようになったとき,「そういえば,男性更年期なんてものもあったな」と思い出すだけで違うかもしれません。
記事の中に出てくる「AMS調査票」,私もネットで検索してやってみました。
↓こちらのサイトでは,ネット上で簡単に判定が出ます。
各項目の点数は,なし:0点~非常に重度:5点までの範囲です。
いろいろなサイトに出ていますね。
やってみたところ,私は「軽度」の男性更年期,点数は32点でした笑。
気をつけなければ。
年をとってきたからこそ,新しいことに挑戦したり,好奇心を忘れないようにしたいですね。