前回の続きです。
前回はコスト面のメリットについて書きました。
今回はもう1つのメリット、手間です。
わが家の朝食は、結婚当初からパン食です。人数が少ないうちは市販のパンでも困らなかったでしょうが、ピーク時の家族5人のときには、6枚切り食パンなら1日1斤食べてしまうペースでした。
となると、しょっちゅう買い物にいくか、又は買い置きして積み上げておかなければならなかったはずです。
でもパンってかさばりますよね。
さらに梅雨どきなどは、いかにメーカー製パンと言っても、買い置きではカビの心配もあります。パンは冷蔵保存よりも冷凍保存がいいんですが、冷凍庫は他のモノで一杯なので、かさばるパンを入れておく余裕はありません。
ではパン焼き器があるとどうなるでしょう?
パン焼き用の材料は、買い置きしても保存が利くんです!常温で。
強力粉も、砂糖も、塩も、マーガリンも、ドライイーストも。
※ところで、お好み焼きミックスとかホットケーキミックスのような「ミックス粉」を、使いかけで保存しておくのはダメですよ!ダニがわいてアレルギーの原因になると言われています。
もちろん、砂糖・塩・マーガリンはパン以外にも使いますから、パンのためだけに買っておく必要があるわけでもありません。普段使っているものからパンに使えば済みます。
しかも、材料を買い置きする場合は、パンを積んでおくよりもかさばりません。
では、いちいちパン焼き器でパンを焼く手間は?
全然気になりません!
材料を量ってぽんぽん入れていくだけですから、米を研いで炊飯器にセットするよりも楽なぐらい。2日に1回焼いているので、材料の分量もすっかり暗記してしまいました。
つまり、
材料を常温で保存でき(まとめ買いでき)、かさばらない。パンを焼く手間もかからない。
ということです。これは結構大きなメリットじゃないかと思っています。
というわけで、ウチには強力粉が常時3~5袋(kg)ぐらいストックしてあります。
※業務スーパーのトマト缶も必需品!