ウチでは、結婚後かなり早い時期からパン焼き器(ホームベーカリー)を使っています。
今使っているのは2代目、もう10年になります(パン焼きケースがダメになったので1回交換しました)。
これって本当にイイですよ。
理由その1。市販のパンと同等以下の費用で、ずっとおいしいパンが食べられる。
ウチの機種で1.5斤を焼くときの材料費は次のとおりです。
強力粉 400g … 業務スーパーなら1kg161円(税込)なので、約64円
砂糖 37g … 砂糖の値段はいろいろ。えいっと1kg150円とすると、約6円
塩 7g … ウチで普段使ってるのは800g約200円の塩なので、約2円
マーガリン 30g … 300gで税込205円とすると、約20円
ドライイースト約2.5g … 50g約280円なので、約11円
水 280cc … (材料費は省略)
なので、1.5斤の材料費が計103円!
※機種によって配合は違うので念のため。実はこれも、このパン焼き器の取説に書いてあった配合ではなく、前のパン焼き器で使っていた配合からスキムミルクをなくした配合です(だって、なくしても味、変わらないんだもん)。
日替わり特売の一番安いパンが1斤で100円ぐらいなのに対して、1.5斤のパンがこの原材料費ですよ。しかもはるかにおいしい。
(パン焼き器のパンに慣れた後で1斤100円ぐらいのパンを食べると、ただ柔らかいだけで味がしないスポンジを食べてる気がします…)
電気代を含めても、十分元は取れてると思います。
ではパン焼き器本体の費用は? 本体が高かったらモトは取れないでしょうか?
今使っているのは、
NationalホームベーカリーSD-BT153 23,300円(税・送料込み)2006年購入
レーズンを後から自動投入できる、ちょっと高機能のタイプです。
現在は、1.5斤以上焼けるタイプだとこちらの機種になるようですね。
↓
パンケース交換部品 3,925円(税・送料込み)2013年購入
酷使したせいか、内側のコーティングが剥がれてパンが取りにくくなったので、交換しました。
この2つの単純合計で27,225円。これを10年使ったとします。
わが家では、3日に2回から2日に1回ぐらいのペースでパンを焼いています。
ですから1年に200回パンを焼いてきたと仮定しましょう。10年で2,000回です。
27,225円÷2,000回=1回あたり約14円
つまり、本体代を含めてもパン1.5斤が117円です。こう考えると安いですよね!
しかも、繰り返しになりますがこの値段の市販のパンよりずっとおいしいです。
朝食などでパンをたくさん食べる家庭にはおすすめですよ!
ちょっと長くなったので、もう1つの理由はまた改めて。