昔、高校の担任の先生に言われたことだけど、
「理系に進むなら文系の勉強をしておいた方がいい。文系に進むなら理系の勉強をしておいた方がいい。」
これはその通りだと思う。
考えてみると、大学が理系なら、地理・歴史や現代社会、政治経済、倫社を勉強する機会は、高校を卒業してしまうともう一生ないかもしれない。
大学が文系なら、数学や理科を勉強する機会は一生ないかもしれない。
今の大学では、昔みたいな一般教養の授業がなくなっているようだし。
だから、高校のうちはなんでもちゃんと勉強して、興味を持ったことは、たとえ成績が良くなくても、その興味を覚えておいてほしい。成績が悪いからといって嫌いになってしまうのはもったいない。
そして、5年後、10年後、20年後に思い出したら、また本を読んだり考えたりしてみてほしい。
あとおまけ。
現代社会は、将来役に立つことが一杯詰まってる。
家庭科も、ひとり暮らしをするために役立つことが山盛り。
受験が終わったら教科書を取っておいて、読み返してみるといいと思うよ。