フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

「高校生の体力はすごい」と改めて思った話。

 

末っ子の高校では、毎年恒例の行事として「マラソン大会」があります。

小学校や中学校ではよくありますが、高校でもあるんですよ。

しかも、高校なのでハンパじゃありません。

1年から3年まで全校生徒が一斉にスタートし、15km以上走るんです。

15km以上です!

 

先日それが終わったので、末っ子にタイムや順位を聞いてみました。

すると、自分でも成績が嬉しかったのか、寡黙な子供からすらすらと答えが出てきました。

1時間23分、ちょうど200位。

 

全校生徒が走るので、欠席を含めても上位1/3ぐらいという計算です。

それだけでも十分ですが、我が子ながらすごいっと思ったのは、タイム。

 

タイム速すぎ。

 

計算すると、平均時速12km以上。1kmあたり5分を切る速さ。

そんなペースで1時間20分以上走るの?

信じられない……。

 

末っ子はいちおう運動部所属ですが、走り込みをするタイプの種目ではありません。

やはり高校生の体力はすごい。

やはり、10kg以上の荷物を自転車に積んで毎日片道6km、往復12km通学している成果なのかもしれません。月間走行距離300kmですから。

 

同じ高校に通った長男は、見るからに運動が苦手そうな、ひょろひょろした外見ですが、やはりマラソン大会では似たような順位、似たようなタイムで走っていました。運動などまったくしないのに、なんでそんなタイムで走れるの??全くの驚きで、不思議です。

 

ちなみに現在の私のジョギングペースは。

 

私は現在、月間50~100kmぐらいジョギングしていますが、平均すると1kmあたり6分半~7分ぐらいがいいところです。死ぬ気で走れば1kmあたり6分のペースで30分=5kmぐらいなら走れそうですが、それが精一杯。いつまで経っても10kmを1時間で走れる気がしません。永遠の初心者です。

 

そんな私も子供の頃は随分マシだったけど。

 

かつて中学校で行われていた体力テストには、1500m走(女子は1000m走)が含まれていました。

※現在は「シャトルラン」に変わっています。CDラジカセから流れるポン、ポン、ポン、ポーンという音のリズムに合わせて体育館内を往復して走り続け、何回まで続けられるかという回数を記録する種目です。(リズムはだんだんスピードが上がっていきますが、体力のある子はそれでもいつまでも走り続けそうですから、測定に時間がかかって大変そう)

 

その1500m走、私は中学校のころ本当に苦手でした。2クラス合わせた男子約50人の中で、いつも下から数えて5番以内に入っていた記憶があります。その頃のタイムが、確か約6分40秒。中3のときで6分10秒ぐらいだったかな。

一方、上位では1500mを5分以内で走る奴が何人もいました。

 

当時の私のタイムである1500mを6分40秒というと、時速13.5km。1kmあたり約4分半。当時は遅い遅いと思っていたこのタイムも、今から思えばとんでもない速さです。そんな、今から考えるとありえない速さで走っていてクラスのビリ付近だったなんて、どうにも信じられないでいます。何かの記憶違いなんだろうか。

 

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