フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

トイレの便座を温水洗浄便座(LIXIL CW-RT2)に交換しました。

ウチにはトイレが2つあります。一方は最初から温水洗浄便座をつけてありましたが、もう一方は約30年前に建てたときからずっと、「ただの便座」のままでした。

 

そこで、もう一方にも温水洗浄便座をつけることにしました。

 

問題なのが、「自分でつけられるのか?」という点。

 

そのトイレのロータンクには、壁の止水栓からステンレスパイプ(サプライ管)で水が供給されています。それを、シャワートイレのホースに自分で交換できるのか。

 

LIXILのサイトだと、製品の施工説明書そのものがPDFで提供されています。

適合する便器もリストアップされています。

(逆にTOTOは、そういった詳細な説明はおろか、カタログさえもはっきりしない(見たい型番の製品が見つからないなど)印象だったので、検討対象から除外しました)

 

その施工説明書を読み込めば、取り付けられるかどうかがわかる…はず。

 

www.showertoilet.jp

 

最初は「追加の部品が必要か?」と思いましたが、よく読むと、止水栓からロータンクまでの長さが15cm~30cmであれば同梱の部品だけで大丈夫そう。

 

というわけで、えいっと買ってしまいました。

 

シャワートイレCW-RT2。

 

おそらく「型落ち品」ということになるのだと思います。

以前、もう一方のトイレに取り付けたCW-RT1はどのサイトでも品切れでした。

 

nshufu.hatenablog.com

 

交換作業。

 

最初の状態の撮影を忘れてしまいましたが、サプライ管を外して。

サプライ管を外したところ。

・止水栓を取り付け、

・ホースをタンクに接続し、

・古い便座を外し、

・便座本体を取り付け、

・壁リモコンを取り付ければ完了です。

(全部省略…)

 

できあがりました。

 

 

施工説明書には「タンクへの給水ホースを鋭角に曲げないように」という注意書きがありますが、これは鋭角なんだろうか……添付の35cmの給水ホースでぎりぎり接続できる長さだったのかもしれません。

 

TOTOの便器の場合、「もともとついているストレーナーを使用しないで温水洗浄便座に同梱のストレーナーに交換する」とか、「タンク入口に静音部材がある場合パッキンを使用しない」とか、いろいろと注意書きがあります。その通りにやったつもりですが、水漏れしないかどうか若干不安。シールテープを使うといった指示もありません。

大丈夫かどうか、しばらく様子をみることにします。

 

忘れずにアース配線も。

(壁コンセントは、30年前の新築時につけてありました)

 

しかし、このトイレは室内の横幅(内寸)が77cm。

便器の左スペースが狭くて頭を入れることができず、アースを接続するネジが見えません。

(便座を便器にとりつけるときもネジが直接見えなかったので、手探りでやりました)

 

ネジの部分を鏡に映し、懐中電灯で照らしながら、なんとかかんとかアース線をネジ止めしました。

 

全部で1時間20分ぐらいの作業でした。

 

印象として、素人でもやれないことはありませんが、狭かったり暗くて低い場所だったりするので、腰に不安がある人は難しいかもしれません。老眼の人もつらいかも。(←自分)

 

施工説明書には詳しく説明がありますが、「補足」や「注意」の項目が多く、しっかり読み込む必要があります。

 

少なくとも、組み立て式の家具よりははるかに複雑です。自信のない人は、工賃(6000~7000円ぐらい)を払って取り付けてもらった方が確実かもしれないですね。